稽古場日誌Vol.27 「空気が動く」

お芝居の稽古で作品作りを模索していると
「空気が動く」瞬間に出会います。

観客の代表として、前から見ている
演出の久次米さんは「補助線探し」ともいいますが、
空気が動く立ち位置を模索します。
なんか、違うな~~??
という時は、たいてい空気が動いていません。
その場面がまだ眠っている状態。

空気が動く瞬間に出会うためには、まず役者が呼吸をすること。
そして、たとえ見えなくともその場に存在していることがらを信じること。
そして、その空間に生きること。
そして同じ空間に存在する人と共鳴すること。

そうしてはじめて、場が息づき始めます。

すると、なぜか流れているBGMが台詞とぴったりと合ったり、
動きのタイミングが一致したり、同じようなイメージが見えたり、
もやが晴れて、そう、空気が動くのがわかります。

空気が動いたのが少しでも見えると、「芝居」が見えてきます。
光明を見出すとでも言うのかな??「お、いける」という予感が走ります。

今日の稽古では、空気が動きました。(わーい)
こうなると、こんどはさっさと上手く流れに乗らなければいけない!!
これから先は、空気が風となる道をどう見出すか、これにつきます。
漠然としてるでしょ~。でもこれ具体的なんです。
生ものは、やらなわからん観なわからんということです。
ぜひ、観に来て下さいね♪

さて、そんな役者たち
からだが資本、からだが道具、からだが楽器です。
いつもニュートラルにしておくのが目標。

写真は、みずっち伝授のストレッチ中の八木ちゃん。

100円ショップで買ったゴムボールを股関節で軽く挟み、
まずおなかに息を入れます。
ゆっくり息を吐きながら、内ももをしめて足の裏で床を押すようにして尾骶骨→仙骨→の順番に骨盤をすくい上げる。
息を吸いながら、腰骨から尾骶骨までゆっくりと床に戻す。
これを無理せず疲れない程度に繰り返します。


骨盤矯正&内ももと腹筋のトレーニング&調息を兼ねたとてもよいエクササイズ。
これで、八木ちゃんは膝の調子が良くなったそう。
皆さんもご家庭でぜひどうぞ。

水谷純子