夜明けの前に・・・

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シンクロナイズ・プロデュース
第8回公演

『夜明けの前に…』

作・演出:久次米健太郎

▼出演者
井上加奈子
水谷純子
西村いづみ
上仁牧子

▼公演会場 pample mousse(新宿区新宿3-12-12 吉田ビル2F)
地下鉄新宿三丁目駅から徒歩3分

▼日時 2001年10月
19日(金) 19:30
20日(土) 15:00/19:30
21日(日) 15:00

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【あらすじ】

4人の女は、高架下の寂れたバーで働いていた。
それぞれ、今の生き方に満足だと自分に言い聞かせつつも、他人とは違う自分の存在 を主張し、相手を批判・罵倒・心配・配慮する場末のホステス4人の関係。
父が夜逃げし、借金返済と家族を養うため水商売をはじめた女。
結婚に破れ、子供を育てるため、夜の商売で生計をたてる女。
売春や風俗譲として働き、男に捨てられては、また新しい男をつくってきた女。
女優を目指し、都会へとやってきた日夜レッスンに励みながら働く女。
雨の止まない深夜のバーには、古いレコード、「ジョニーへの伝言」が夜明けを待つかのように静かに流れていた…
今(現在)からの脱却を試みようとする場末のバーの女たちの夜明けの前の物語…。

【作家より】

前作、「Kyo-ko」では、多くの方々にご好評頂き、本当に嬉しい限りです。今回「夜明けの前に…」は、場末のバーを舞台にした登場人物たちの小さな幕末を描いた作品です。場末のバーのホステスと聞くと異端な世界と考えられるかも知れませんが、 演劇活動をしている私たちのほうが世間的にはもっと異端なことでしょう。ダブルイメージしやすい作品でもあります。 ゆえに、御覧の皆様にも共有できる何かが必ずあると確信しています。

【演出家より】

第3回アトリエプレヴューとしてシンクロナイズスタジオで上演された、僕の処女作「empty(エンプティー)」は、観客動員こそ少なかったのですが、シンクロナイズの方向性を示す原点ともいえる重要な作品です。

その後「素頓狂、出来損ない天使」「冬の花火」「あの、たいようの季節」というアトリエプレヴューを経て、前回「kyo-ko」の劇場公演に至りました。プレヴューの成果を総括するつもりで書き下ろした前作「kyo-ko」はスタッフ・出演者の協力のおかげで、いろいろなホームページの演劇サイトなどで高く評価していただき、またご覧頂いたお客様からのアンケートでも多大な評価をいただきました。ここに、深く感謝をいたします。

今回の第8回公演「夜明けの前に…」寂れた飲み屋に存在する4人の女性が、他人とのひとときの関係において、今(現在)を見つめていくという物語です。喜劇的なほど哀しく切ない彼女たちの思いが、ご覧の皆様と共有できればと考えております。

出演者の女性陣(井上、水谷、上仁、西村)は私の作品には欠かせない存在となってきました。今回の作品では、セリフの少ない僕の作品には珍しく、セリフの多さに苦戦中です。最後の追い込み、稽古に励んでおります。作品の出来も順調です。チケットの残りわずかになってきました。皆様お誘いの上、是非ご来場くださいませ。

【STAFF】

音楽|鼓代 涼
照明|芦辺 靖
音響|宮田充規(GEKKEN staffroom)
舞台監督|青柳和博
宣伝美術|西塚 寛
制作|土屋武之
企画制作|オフィス・シンクロナイズ
協力|(株)ホットドリームスジャパン