冬の花火

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シンクロナイズ・プロデュース
第5回公演

『冬の花火』

作・演出:久次米健太郎

▼出演者
井上加奈子
上仁牧子
小林眞紀子
薬師神みゆき
水谷純子

▼公演会場 シンクロナイズ・スタジオ

▼日時 2000年1月
13日(木) 19:00
14日(金) 19:00
15日(土) 15:00
16日(日) 15:00

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【あらすじ】

夕刻。二階の物干し台で5人の姉妹は音楽に聞き入っていた。
懐かしい歌…、三拍子が心地よい…
古びた、大きな、昔風の木造の家。
ここは、5人が生まれ育ったところ
両親の命日を少し過ぎたばかりの、冬の日曜日。
久しぶりに、全員が顔をそろえた。
年を越せば、この家は取り壊されてしまう。
もうここから、夏の花火大会を見ることはできない。

四年に一度、偏頭痛と耳鳴りに悩まされる長女(春恵/井上加奈子)。
人の話を聞かない次女(夏香/日渡十萌)。
キャリアウーマンでなりふりかまわない三女(千秋/小林眞紀子)。
神経質で被害妄想の激しい四女(雪子/薬師神みゆき)。
冷静沈着に物事を見つめる末女(暦実/水谷純子)。

誰一人、心地良く生きていない。
皆、いつしか、
心地よくない生き方に目的を見い出そうと懸命になっていた。
この夏に残った線香花火は、もう湿って火がつかない。
けれど、冬の夜空に、
彼女たちの打ち上げ花火は美しく、光景した。
そして、晴れやかに生きていくことを歌うのだった…

【STAFF】

舞台監督|青柳和博
照明|芦辺 靖
音楽|鼓代 涼
制作|土屋武之
企画制作|オフィス・シンクロナイズ