世田谷区民演劇「三人姉妹」稽古素敵!

そう言われれば、新年のご挨拶もしておりませんでした。

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

さて、世田谷区民演劇上演まであと1ヵ月余り。
通常、お芝居の稽古はひと月前となれば、
そろそろ立ち稽古といった感じなのでしょうが、、、
世田谷区民上演グループはそうはいきません!
なにせ、週二回、土日のみの稽古なのですから。
来週からは通し稽古で流れをつかんでいくことになります。

しかし昼間だけの稽古、それに稽古場はジプシー。
毎回、どっちを舞台前に想定するか。
から始まり、
バミリを取り直し、
会場によって形状の違う椅子を使って、
混乱混迷の稽古がスタートするのです。

十数年と自らの稽古場を使ってお芝居を創ってきた私にとって、
歯がゆい、歯がゆいの連続。
もったいないもったいない、時間がそれだけで30分は取られる始末。

けど、どうなるわけでもないから、甘んじて受け入れよう!
そもそもお芝居は、「受け入れる」ことからしか始まらないのだから。

満足のいく状況、環境、関係など求めてはならない。
たくさんの「満足いかない分母」から、数少ない「満足のいく分子」をいかにつくるか。
前向きな気持ちはいい方いい方へ考え方が向かっていく。
そうすれば、
「満足、満足、満足だあ〜」
と、三人姉妹の登場人物のように楽観できる。

そんな中、稽古に熱中する
出演者の皆さんは
笑い、悩み、苦しみ、楽しみ、、、
素敵な表情を見せてくれます。
素敵な表情は素敵な芝居を生み出します。

そんな稽古を通して
私たちの生き方を鏡として映してくれる
「三人姉妹」。
チェーホフの核心にどんどん近づいてきている。
と、ほくそ笑んでいる演出家でした。