「夏の散歩道」公演レポート

蒸し暑い大雨の都会から逃げ、飛んで一時間半の距離。太陽は出ていないけれど風が爽やかな大地、北海道に到着。

以下メモ書き。

7月19日、一日目。
琴似の劇場コンカリーニョ下見、アミーゴと呼ばれている舞台監督の高橋さんと煙草吸い打合せ。アミーゴ車で宿舎にチェックイン。
その後地下鉄駅下ホールのパトスに移動し、音響の大江さんと打合せ後、台本とスケジュールを確認。
夕食はペコと呼ばれるP前田とジミーと呼ばれる照明家の芦辺とジンギスカン、なぜか網焼き。
その日朝から下痢ひどく一足先に宿舎で睡眠。ジミーとペコは銭湯へ行ったらしい。

7月20日、二日目。
sanpo_34朝から北広島芸術文化ホール荒仕込み。白紗を吊って、バミリをとって、プロジェクターのチェック…が、機材の調子悪く断念、終了。

午後から北広島のホテルにチェックインを済ませたが、ゴルフ場に囲まれ行く所もなく、すぐに劇場へ戻る。
午後便で到着した谷川俊太郎さん、賢作さんにご挨拶。
そろそろシンクロ応援部隊が北広島駅に到着予定、改札まで連中お出迎え。

sanpo_03みんな揃って、出演者の皆さんにご挨拶。

午後五時、ワークショップが始まり、私はビデオ撮影。

詩と音楽の共鳴、シンクロ組も緊急特別参加で歌うたって、終了。

詩人の覚和歌子さん、歌手のマコリンこと高瀬麻里子さん劇場到着、ご挨拶。
さて、午後八時。明日のリハーサル、全員集合はこれが初めて。頭から作品を追っていく。午後十時なんとか終了。
出演者は現地ホテルへ。シンクロ組は琴似の旅館へ移動。
賢作さん、ペコ、ジミーとホテル一室にて明日の打合せ。

7月21日、三日目。
北広島上演日。

朝から本仕込み。照明吊り込み、ピアノ調律、シュート明かり合わせ、サウンドチェック、リハーサル。

あっという間に開場時間。
ロビーではパントマイムの山田さんと賢作さんによるマイムパフォーマンス。

sanpo_13sanpo_10上演時間。俊太郎さんご本人とゲストの覚さんの詩の朗読、マコリンと賢作さんの息のあった歌、そして組曲「あの人がきて」はシンクロ部隊も大活躍。
ムーヴあり、楽器あり、演技あり。良質な作品に仕上がった。

それにしても、ペコちゃんと相談し、賢作さんに助言頂き構成を立てたのだが、二部後半の作品名は「組曲-あの人がきて-」だと、上演中に知った。

公演無事終了。
ロビーでは出演者の皆さんのサイン会、長蛇の列。バラシ終了が早いかサイン会終了が早いか、ほぼ同時に終了。
ホールの皆様、後援いただいた皆様と有意義に食事会。

とりあえず牛乳ラーメンたべる。

その後ホテルへ、

ペコ部屋で反省会、午前四時まで。

7月22日、四日目。
午前十時チェックアウト、札幌へ。「あの人がきて」の版画、山本容子さんの個展開かれるコンチネンタルギャラリー。

ワークショップの準備時間、俊太郎さん、賢作さん、覚さんと昼食へ。お腹にもたれない「ヘルシー膳」を食す。
覚さんに「久次米さんって誰かに似てると思ったら、レスリーチャンよね」と。もう死んでますやん。

sanpo_08ワークショップ開始、ここでは、絵画を鑑賞し親子で詩を創る。
午後三時終了。
出演者の皆さんはギャラリーにてサイン会と懇親会。

私はいったんホテルへ。本日オフのシンクロチームに合流。
アミーゴお勧めの温泉を堪能したらしくテンションお高め。

アミーゴお勧めの噴水見るためにモエレ沼公園へ、

が、時間合わず噴水見られず。

アミーゴお勧めのコンカリ近くの旭川ラーメン食べる。

アミーゴデイ。
時間が中途半端に空いたので誰もお勧めでないミスタードーナツに入る。9人が一気に座れる場所がとれたことはお勧め。
言い忘れていたが、午後九時からコンカリーニョの仕込みである。時間になったので劇場へ。
前の舞台をバラし、リノを敷き直し、照明を吊り込み。と、くる予定のなかった賢作さん登場。ロビー、楽屋、舞台を確認し、ホテルへ。
仕込みはなんとか零時に終了。
と、思いきやペコさん、打ち上げ場所押さえてないというではないか。帰り道、居酒屋押さえてこの日は終了。タクシーにてホテルへ。

7月23日、五日目。
ちょっと遅めの十一時入り。シュート明かり合わせに付き合って、動きのモチーフ、ムーブメントの変更、北広島とは空間が違うから。
午後三時サウンドチェック。俊太郎さん、覚さん、マコリンにもお付き合いいただき抜き稽古。
開場近く、ロビー既に行列。満員御礼、立ち見まで。今回はステージ上で山田さん賢作さんのマイムパフォーマンス。

sanpo_12上演始まり、お客様との一体を感じるステージに。

カーテンのないカーテンコールは俊太郎さんの「生きる」、ピアノは賢作さんの「アメージンググレイス」。
舞台裏では誰かさんが感動して泣いたとか。終演後はサイン会に長蛇の列。バラシは原状復帰。
私は出演者の皆さんと、昨日予約した居酒屋へ。
功労者ペコちゃんも到着し、再度乾杯。出版社の方や音楽関係者の方々ともお話し、そしてシンクロ組の出演者の皆さんへのサイン攻め。
どさくさに紛れて、俊太郎さんに18回公演タイトル「おしっこ」の了承いただく。
和気あいあいの中、俊太郎さん、覚さんお帰り。ありがとうございました。
パントマイムの山田さんお帰り。ありがとうございました。
コンカリーニョスタッフの皆さんお帰り。ありがとうございました。
お店も終了。シンクロ組も宿舎へ。ありがとう。
賢作さんチームは、マコリン、みずっち、ジミー、ペコ、ミヤモ、演鑑の佐藤さん、私の計8人で中華居酒屋へ。
どういうわけか、映画話とおばあちゃん話で盛り上がり(?)

7月24日、六日目。
帰京の日。めずらしく寝坊した。急いで顔を洗い、荷物をまとめフロントへ。ぎりぎりセーフ。
空港で俊太郎さん、賢作さん、覚さんと最後のランチ。マコリンはライブで北海道居残り。
シンクロ組も居残り、旭川動物園とか。
爽やかな大地を離れ、都会へ。
人も、土地も、劇場も、気候も、全てが美しく、優しく、夢のような、素敵な体験と素敵な作品との出会い。
疲れがとても心地よい。