Vol.14 早川ヒストリー 番外編?

今夏は蝉が少ないような気がしてます。早川です。

シンクロラスト公演、
意識しないように心掛けてはいますけどね、
稽古中は全く意識してませんけどね。
でも日誌でそこに触れないのもどうかなと思ったので、
勝手ですが日誌を脱線して僕なりに少し語っちゃいましょうかね。

シンクロとの出会いは
「約束」
promise_050中野ザ・ポケットにて初観劇。
ご覧になった方は覚えてますか?
震災で亡くした息子の自転車を深夜に物置から引っ張り出し、色を塗る父。
そんな父を見つけた母。色を塗り続ける父。
二人の噛み合わない滑稽な会話のやり取り…。
あのシーンが二子新地の稽古場に僕を引っ張り込んだと言っても過言ではない?
あの時のやられた感というか、何とも言えない感情が湧き上がってきたこと未だに覚えてます。
まさかその後、加奈さんを相手にその父親を演じることになるとは…

記念すべき初参加は翌年の
「最初で最後の晩餐」
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プロデュース公演なんだけど劇団のような一体感があって、
出演者全員役者オーラが出てるかんじがして、もうついていくのに精一杯でしたね。
歩数がどうだとか、ムーブメントもあったし。


続いて「恋ーアントン・チェホフ」
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26歳から芝居を始めた僕にとっての初チェーホフ、チェホフ?
ロシア人の生活なんてわかるか!
そんなこと思って演じてたなんてことは一切ありません。


「生まれし君に伝えたかったこと」
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伊丸岡という軽妙かつ哀愁ほのかに漂う愛すべき男を演じさせてもらいました。
否、演じようとしました。はい。惨敗しました。
あの伊丸岡を演じきれる俳優になれたら最高だな。密かな目標です。


私、未だに可能性を感じている作品「おしっこ」
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題名からして前のめりでいいですよね。
そして日本語でも外国語でもない理解不能言語がこれでもかと続く。
ストレスを感じた観客の方もいらしたでしょう。
演じてるほうもそれぞれ試行錯誤してましたけど、あのデタラメ語僕は大好きでした。


そして「約束」再演
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前述の父親、昭夫役です。作品冒頭からタクシーの運転シーン(昭夫はタクシー運転手)。
ハンドル操作、ブレーキ、ミラー確認…マイムです。+関西弁です。
気軽にタクシーに乗れるほどの身分じゃありませんから、街中で停車中のタクシーつかまえて事情を説明して、中を覗かせてもらったなぁ。
ヒロさんの愛車を拝借して練習したなぁ。
その努力も空しく、関西公演では緊張が抜けず足が震えてしまったなぁ。


あ、どうもただの思い出話しになってきましたね。
こんなかんじであと7作品紹介されてもって感じですよね。
ということで初参加から今回の「同級生たち」を含めて、気づいたら8年間13作品皆勤賞でした。
何かください。

稽古は順調です。
ご安心下さい。
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こちら、
稽古場から歩いて3分ほどの公園にある大銀杏です。
樹齢はどのくらいでしょうか。
我々を見守ってくれてます。たぶん。


早川毅